追記した方がうまくいったのでそちらをお試しください。
*このエントリはこれの改良版ですのでどうかよろしく*
ネタ元はちょっと前に流行ったこちら。
http://ebin.wordpress.com/2007/03/21/how-to-turn-your-photo-into-movie-like-effect-using-photoshop/
元画は例によってFlickrから。元の著作権はこちらの方に帰属します。京都の山科、醍醐寺。
http://www.flickr.com/photos/8_8/4896428/
まずレイヤーは一枚のまま。
1.彩度の調整
道具(T)→色ツール(C)→色相-彩度(S)を選択。
マスターの彩度を下げる。
好みになりますがここでは-70で実行しました。色あせた感じが出ればいいと思います。

2.明るさ-コントラストの調整
道具(T)→色ツール(C)→明るさ-コントラスト(R)を選択。
ここは思い切りコントラストをあげるのがコツ!だと思う。
失った色を取り戻させる事が重要なので…。同時に明るさも下げる。
色を取り戻させるべく、お好みで微調整して下さい。
コントラスト+90、明るさ-60くらいで実行しました。

3.レイヤーの複製
ここからレイヤーが増えます。
GIMPでは最初、レイヤーウィンドウは出ていません。
これは不便なので出しておきましょう。
ダイアログ(D)→レイヤー(L)もしくはCTRL+Lで。
レイヤーダイアログを出したら下のほうに並んでいるボタンのうち、
レイヤーを複製というボタンを押す。
そうすると 背景 コピー という新しいレイヤーが出来るのでそれをクリックして選択しておく。
わかりやすいように名前を変更してもいいかも。
これは基本操作なので、しっかり覚えといたほうがよいですね。
4.ぼかし
ガウシアンぼかしで代用してもかまわないと思うのですが、よりリアリティを追求する為に…
標準では装備されていないPhotoshopで言うところの"ぼかし(レンズ)"なのですが、世の中には凄い人が居るもので。
前のエントリでもご紹介しましたが、フォーカスブラーというそれそのものが公開されてます。
コレを使えるようにしておく。これについては割愛。
先ほどのレイヤー、"背景 コピー"について、選択されていることを確認してから、
フィルタ(R)→ぼかす(B)→Focus Blur を選択。
半径9.00くらいで実行します。後はそのままでもいいかな。
ちょっと処理に時間がかかったりします。
ガウシアンぼかしだとそうでもないんですけどね。

5.レイヤマスクの生成
レイヤーダイアログ中の"背景 コピー"の上で右クリックしてレイヤーマスクの追加をクリック。
ダイアログが出るので白(完全不透明)を選択してOK。
すると"背景 コピー"レイヤーの横に白い長方形が出来たはず。
6.ブラシを作る&見せたい範囲の指定
多少面倒ですが、でかい範囲を描くブラシは標準では用意されてないので自分で作る。
以前のエントリで作った人は余裕ですね。あれは失敗だけど…
ダイアログ(D)→ブラシ(B) もしくはShift+CTRL+Bでブラシダイアログを出す。
パレットっぽいところの絵筆・鉛筆ツールからでも出せます。
新規ブラシをクリックしてブラシエディタを出し、かなり大きめの半径にして、強度を0にする。
この時の大きさは、当然元画の大きさに依存します。
ここでは半径1000pxと縦横比を少しいじりました。
このブラシを選択した絵筆で、描画色になっているのを確認したら、画の中央をクリック。
視界が開けたはず。
7.周りに黒さをプラス
レイヤーダイアログで"新規レイヤー"をクリックして
黒(描画色)の新規レイヤーを作る。
画面が真っ黒になる。
そこでレイヤーダイアログ中の新規レイヤーを選択し、
透明度を50%くらいにする。
8.視界を開けさせてみる
今度は消しゴムツールで、さっきつくった黒いレイヤーの中心部をちょんとやる。
なんか暗くてやだなと思ったらもっと消しましょう。
レイヤーではこんな感じになる。
端に暗い部分を出させるのが本来の目的なので、元々暗くなってしまったこの画像では7.8の操作はいらないかもしれませんね。
9.レイヤーの統合
レイヤー(L)→下のレイヤーと結合(W) を二回行って一枚のレイヤーにする。
10.ノイズをのせる
RGBノイズをほんの少しかけることで、よりリアリティをあげる。
フィルタ(R)→ノイズ(N)→RGB散乱(S) で
ほんとに少しだけ…0.06くらいのRGB散乱をかける。
11.上下を黒塗りにしてみる&仕上げ
矩形選択ツールで残したい領域を選択する。
選択→反転して、透明な新規レイヤーを作って、そこで黒く塗りつぶす。その後レイヤー統合して出来たのがコレ。
これをやるにあたって…7.8は飛ばしてもいいかもしれません。
ブラシの大きさ・強度は微妙ですね…選び方が。
こんだけやっといてなんなんですが、暗くしすぎるとあまり映えないみたい。
こうやったらうまくいったよーみたいなのあったら教えてほしいです。
